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■バンディット250 クラッチレバー交換
はじめに
クラッチレバーの交換方法をまとめます。
立ちゴケや転倒で、レバーがぽっきり折れてしまった方も多いと思います。
自分もその一人です(;・ω・)
見栄え的にも良くないし、運転に支障をきたす恐れもあります。
僕はレバーの先っぽの丸い部分から1cmくらいでぽっきり折れたのですが、運転には支障をきたさなかったので、
交換はいいか〜と思ってました。
ですが、最近Bands!のオフとかに積極的に参加しているため、見栄えはしっかりしたい!って事で交換に踏み切りました。
前置き長かったっすが、交換方法書きます。
【パーツ】
純正クラッチレバー (Part No.57420-32C00)
1.ボルトを覆っているゴムを外す。
クラッチの遊び調節用のネジを覆っているゴムパーツを外してずらします。
特に工具は必要ありません。
2.クラッチワイヤーを外す体制を作る
クラッチレバーを固定しているボルトを、10mmのボックスレンチまたはメガネレンチで外します。
クラッチ調節用のネジを回して、切り込みを1直線にします。
3.クラッチワイヤーを外す
クラッチには遊びがありますので、クラッチレバーを握り、写真のように隙間からラジオペンチでワイヤーを
次に、手前に引き、レバーをヘッドライト方向へ回転させるとワイヤーが自由になります。
ワイヤーを溝から出して、レバーからワイヤーが外れやすいようにします。
ワイヤーをレバーから外します。
4.レバーを装着する。
後は、逆順で交換するレバーを取り付けます。取り付け後、レバー固定ボルトを締めます。
5.クラッチの遊びを調節する。
レバー固定ボルトを締めた跡に、クラッチの遊びを調節してください。<
写真の矢印部分を回して調節します。左は調節ネジ、右は位置決めボルトです(おそらく(;・ω・))
センタースタンドを立てた状態で、エンジンをかけて、実際にクラッチ操作をしながら調節するといいです。
作業前の状態を覚えていて、記憶を頼りに調節するのもいいですが、実際に走ると、
違和感を感じたりします。僕も記憶で調節後に走ったところ、半クラッチの位置が違って混乱しました( ̄∀ ̄;)