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■バンディット250 トラブルを振り返る

はじめに

バンディット250に乗っていれば、多少のトラブルに見舞われることも多いと思います。

ここでは僕が過去に経験した、または同じバンディット乗りの仲間たちが遭遇したトラブルを紹介したいと思います。


1)オーバーフロー

バイクを買って2年間、キャブどころかタンクすら外したことがなかったのですが、

冬の寒い日に近所のマクドナルドまで、夜食を買いに出たときでした。


僕はバイクでもかまわずマクドナルドのドライブスルーを活用します。して何が悪いww

バイクだって車だよ〜(ノД`)


…と雑談は置いておいて。


注文を済ませ、いつものようにアイドリングしつつ出来上がりを待っていたんですね。

普段から僕のバイクの排気の匂いは燃調が濃いせいか、ガソリン臭いのは仕様だったんですよ。

でもその日は違って、生ガスの匂いが鼻につきました。


バンディットのメンテナンスサイトをよく覗いていたのですが、キャブからのオーバーフローの記事をそのときに思い出し、

キャブをそろそろ〜っと覗いてみたところ、


あらままま(´Д`;)≡(;´Д`)


4番から漏れてるじゃないのww


いよいよオーバーフローかぁと。。


次の日に恐る恐るタンクを外して、エアクリーナーボックスを外して、キャブまで外してみました。

参考書(参考になるサイト)があるのはすばらしいですね!不安でしたが、意外とスムーズに外せました。


フロート室を空けて、気持ちばかりの清掃。。

再度組み立てて、エンジンをかけてみて様子を見たところ、オーバーフローの症状は治ってました。


ニードルバルブだけの汚れ(詰まり)でも、フロート室の油面は高くなるようで、

軽く清掃するだけでもかなり違うんだなと実感しました。


…まぁ、フロートの老朽化とかタンクの錆びとかも要因としてはあるんですけどね^^;


ガックシ凹む前にいろいろと手を尽くしてみるのもいいですw

2)あれ??エンジンかからへん(・ω・;)

ある日、久々にバイクに乗るか〜〜といつものように鍵を差して、セルモーターに手を伸ばしたんです。

ボタンを押します。


??


かかりません(・ω・;)


軽くパニック!

パニックになるとまったくといっていいほど頭が回らなくなるもんで、そのまま押しがけという行為までやらかしました。


でも、かかりませんorz


汗だくです。

夏でしたので、これでもかってほど。。


キー回しっぱなしなもんだから、バッテリー上がりも心配。


ふと赤いスイッチを見た。



・・・・・・Σ!!


キルスイッチ!!


KILLでしたorz


キルスイッチも意外に盲点ですよ〜;;



3)(走行中)電装オールロスト

その日の朝はすばらしい天気。


ああ、今日はバイクでいろんなところに行こう…(´ー`)


と思いをめぐらせ、愛しの愛車とともに一人旅に出た。

いい天気、いい風、いい眺めを堪能し、目的地でバイクを一時駐輪場に止める。


…夜。さぁ、今日もいい一日だった。家に帰るとするかといつものようにエンジンをかけた。

バイクの調子もよく、スロットルを空けると「うん!」と答えてくれているような、そんな調子だった。


道中、赤色等を回す国家権力の車がやけに目に付いた。

今日は何やら事件でも起きているのかと思わんばかりである。

まぁ、法廷速度は守っているし、とめられるほど危険な運転もするつもりはなかった。

そのついでとはなんだが、スピードメーターに目を向けたときに、異常の兆候を見たのだった。


「あれ?タコメーターの針が0だ(´Д`;)」

「あれ?デジタルメーター点いてない(;・ω・)」

「あれ?テールランプ点いてない(・ω・;)」

「あれ?ウィンカー点かない!!(´Д`;)≡(;´Д`)」

※タコメーターは電気式なので、電気が来ないと作動しません。


ウィンカーが点灯しない・テールランプが点かない時点で、公道走行してはいけない。

しかも、時刻は日も沈んだ20:00。

当たり前だが、周りは真っ暗である。久々にオワタ/(^O^)\と思った。


緊急時である。ここで、教習所・免許更新の際に学んだ手信号に切り替えた。


信号停車の際。交差点をパトカーが曲がり、自分が走る走行車線にパトカーが合流したのを確認する。

お先真っ暗である。ほんとに/(^O^)\。


案の定、パトカーの前に出た瞬間(前に出るなよww)、


「ウウウウ〜〜。え〜、川崎 ○○○○のバイクの運転手。左に寄りなさい」

という定型文と共に、後ろにべた付け/(^O^)\


手を左折信号、停止信号と切り替え、左に停車。

パトカーを降りてきた国家権力の方から、どうしたの?と事情を聞かれる。

事情を話す。走行前は異常がなかったこと、走行中にダウンしたこと。エンジン止められないこと。

泣く泣く「走行中である」ということをかなり強調して説明したところ、今回は警告ということでお咎めなしとなる。


パトカーの運転手が元白バイ隊員だったらしく、これバンディット?と聞いてもらえたところが

すごくうれしかった。バンディットはやはり人気車だったのだ。(ぇ)


家に帰り、原因を探ったところ、ヒューズボックス内の10Aヒューズが切れていたことが原因だと分かった。

ヒューズボックスには予備のヒューズがあり、それに交換したことで電装は復活した。

日常点検ではヒューズボックスはあまり見ないが、たまには端子の状態を確認するなどの点検をしたほうがいいかもしれない。



余談だが、手信号を書いておこう。

後述、自分が行っている手信号が合っているのか分からず、お巡りさんに聞いたことは内緒にしてほしい。

(基本的に左手で行うこと)

右折…まっすぐ伸ばす

左折…まっすぐ伸ばし、直角に曲げる

停車…下斜めにまっすぐ伸ばす


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